コピーライティング

コピーライティングでこれだけは知っておけ!FABテクニックとは?

[voice icon=”https://ryo-m.com/wp-content/uploads/2016/08/ryo-1.jpeg” name=”WEB資産構築家 RYO” type=”l”]こんにちは、りょうです。[/voice]

今回はFABテクニックについて
お話させていただきます。

このテクニックは、
商品の魅力やベネフィットを
伝える時に役に立つテクニックです。

この記事を読むことによ
り商品を販売する時などにわかりやすく効果的に
伝えることができるようになります。

ぜひ参考にしてみてください。

まずベネフィットについて

お客さんが商品を使うことで
得られる新しい未来のことです。

例えば、
usjのチケットは7,000円ぐらいします。

このチケットを購入した人は
商品であるチケットによって得られる
楽しい体験にお金を支払っています。

紙切れに
お金を払っている訳ではないです。

つまりusjの戦略として、

「usjに来たらこんな体験が出来るよ!」

と言う素晴らしい体験を
情景が浮かぶようにイメージさせることによって
アピールを行っています。

このようにわれわれも商品を販売する際には
ベネフィットに注目してより細部にこだわった
アピールをしなくてはいけません。

 

 

FABテクニックとは?

それでは早速FABテクニックに
ついて見ていきましょう

FABとは、以下の頭文字によって
構成されたものとなります。
[aside type=”normal”]

 

  1. F: Feature(特徴)
  2. A: Advantage(利点、効果)
  3. B: Benefit(利益)

[/aside]

この3つの要素を文章の中に組み込むことによって
相手に効果的に商品のベネフィットをアピールできます。

各詳細について詳しく見ていきましょう。

 

1.商品のFeature(特徴)は何か?

具体例で見ていきましょう

たとえばMacBook Pro

[aside type=”normal”]

  • 3.3GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ
  • 16GB
  • 512GB PCIeベースSSD
    [/aside]

このようなのが特徴です。

これだけを見てMacBook Proが欲しいとなりますでしょうか?

かなりPCに詳しい人であれば欲しくなるかもしれないですが、
そうでない人にとっては
あまり魅力を感じないでしょう。

 

 

2,Advantage(利点、効果)

Advantageは、1,Feature(特徴)に対して
どのような効果や利点があるのか?です。

[aside type=”normal”]

 

  • 3.3GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ→
    動画制作もできそうだな
  • メモリ16GB→これだけメモリがあればたくさんタブ開いても重たくならなぁそうだな
  • 512GB PCIeベースSSD→アプリと動画たくさん保存できるな
    [/aside]

このようになります。

これだけを見ても先ほどよりは
具体的にイメージしやすくなってるかと思います。

 

 

3, Benefit(利益)

この商品を手に入れた先にどのような未来が待っているか?

 

→今後もたらされるバラ色の未来を想像させる

[aside type=”normal”]

 

  • 3.3GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ→
    動画制作もできそうだな→YOUTUBEに動画UPして集客して売上あがります
  • メモリ16GB→これだけメモリがあればたくさんタブ開いても重たくならなぁそうだな→リサーチも効率的にできて仕事の生産性があがります
  • 512GB PCIeベースSSD→アプリと動画たくさん保存できるな→いちいちHDDに移動しなくていいし、起動も早いから時間短縮できます
    [/aside]

このようにお客様にとっての利益となることを伝えることが非常に重要です。

 

 

B→A→Fの順番で伝えていこう

なぜBから伝えるかと言うと
Fから伝えても興味を持たれないからです。

最初に【Benefit】から提示することによって
興味をまず引く必要があります。

 

その後に「なぜなら」の
FとAを伝えていけばいいのです。

ただあくまでターゲットによって
伝える順番は変わります。

 

パソコンマニアにパソコンを売るのであれば、
【Feature】をただ説明するほうが良いのです。

なぜなら、【Feature】を伝えるだけで、
【Benefit】も理解できるからです。

もし、【Benefit】から先に伝えると、

「そんなのいいから、機能教えろよーー」

なるのです。

 

しっかりとターゲットを見極めて、
どこからアプローチするべきかを
考えるようにしましょう。